矛と盾
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2017年に一番聴いた曲のひとつがこの曲です。
タイムリーな時期に聴いたワケではないのでしょうが、この曲の持つインパクトとメロディの良さ、曲の構成、アレンジ、どれをとっても素晴らしい会心の一曲だと思います。
ビジュアル系最年長
イントロでぽっこりと出たお腹を揺らしながら踊るダークネス様
流れるようなギターと低音を響かせるベース、
なぜかギャグボールを口に嵌めているドラムス
そして極めつけはキーボードの「右手が鉤針」というギャグとマジのスレスレのエッジを渡りきる非日常的集団 fly or die
あまりにも秀逸ですね。
独特の振り付けも、ついやりたくなる程度の難易度。
場末スナック感やらカラオケでの告白やら、小市民的日常感が溢れ出ていて妙にリアルに感じます。
生で見たかった
曲も歌詞もダンスもすべてレベルの高さを感じますが、いったん曲が終わるかと思ってからの阿波踊り的ダンスに切り替わり、最後は女子高生で落とします。
唐突なラストの女子高生の登場はややあざとさも感じますが、だとしてもビデオとしても歌詞も音楽も完璧です。
ライブに行けなかったのが悔やまれます。
マキタスポーツのナチュラルオジサン感はホントすごいです。