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NATIONAL

伝説のHIPHOPグループ、ビブラストーンおそらく最後の曲

天才以外に言葉がみつからない近田先生ですが、曲のタイトルが「ナショナル」

なんともイデオロギー色の強い骨太の問題作を最後に提示してきました。

と思いや

「ナショナルって意味だって、よくわかってない。オレ響き中心」

「横文字散らしといたほうがもっともらしい。サマになる」

「本物に見える。世界に通用しそう」

ってあたりで真顔で聞いてたリスナーを置いてけぼりにするあたりの二段オチがたまらなくカッコイイです。

やっぱり近田春夫は天才でしょうね。

歌詞を聞かせるだけでなく、音楽的も当時は斬新だったと思います。
主張があるようでなくて、なさそうである。

文句は色々あるけど結局楽しんだモン勝ちでしょ。
ってあたりのフマジメ加減はもっと色々な人の心を掴んでもいいと思います。