エンターテーメントの日々

ちょっと前に、

資料のために50年代の映画を見たが

苦痛で苦痛で仕方なかった。

 

どうも見ていて

かったるい。

 

しかし古い映画だけかとゆうと

そんなこともなくて

見たいと思う映画はたくさんあるが

なにせ一時間半座って見てられるということが

ほぼできなくなってしまった。

 

見ればそれなりに面白いのもわかっているし

興味もある。

 

それでも食指が動かないのは

時間がないという多少のシバリはあるにせよ

とにかく映画に対する集中力というものが

欠けてきているからだとオモウ。

 

さて、本屋に行く機会はめっきり減って、

コンビニか図書館ぐらいしか縁がないのだが、

久々に大型書店に行ってみると

意外なほど面白そうな本が並んでいて驚いた。

内容がタイトルに見合うかまではわからないが、

大量購入したい気分に襲われてしまったのである。

 

そこでAMAZONを開いて、

レビューや値段をチェックしてたりする

ジブンが日常になりつつあるのは、

ちょっとヤバイことな気がする。

 

 

スマポンは依存症を増やしているというが

ワタシもそのクチかもしれない。

 

移動の時など

スマポンがないとどーも落ち着かない。

マンガも読むし音楽も聴く、

わからないことがあれば

グーグル先生にも聞ける。

 

動画、ダウンロード、

ポッドキャストもすべてで

日々のエンターテイメントには

欠かせないモノになってしまった。

不安なのはバッテリーに関してだけかとオモウ。

 

しかしそこでもあまり落ち着いて

音楽を聴いたりはしてられない。

 

しょっちゅう飛ばしたり、

興味が感じられなければ

ポッドキャストや動画もすぐに飛ばす。

 

コワイなと思うのは

自分が刺激に麻痺しているのではないか

という恐怖である。

 

チャンネルソースはあまりにも多い。

 

我慢して面白くないものを見ている必要は

現代ではもうあまりない。

 

しかしホントにこれでいいのかと思う。

 

エンターテイメントに対して

耐性があまり強くなってしまうと、

何を見てもおもしろいと

感じなくなってしまうかもしれない。

 

それがシアワセなことだとは

どうしても思えない。

 

塩があって

初めてスイカの甘み感じるのだなと

 

最近は心からそう思う。

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